ブタ肉塩焼きライスは文字通り厚めの豚肉を塩で焼いた料理です。『孤独のグルメSeason5』第9話(2015年11月27日放送)の『千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼きライスとミックスフライ』では舞台となった源氏食堂が厚いロース豚肉を塩焼きで提供していました。
またまた今回も『孤独のグルメ』から始まった
このどうだといわんばかりの厚み
『孤独のグルメSeason5』第9話(2015年11月27日放送)の『千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼きライスとミックスフライ』では舞台となった源氏食堂(千葉県いすみ市大原)。
漁港で伊勢海老にそそられた井之頭五郎さん(松重豊)ですが、結局目にとまった食堂に入店します。
豚肉塩焼き、ライスにミックスフライを注文。
カツを注文した女性が美味しそうに食べるのを見て、かぜん食欲が出てきた五郎さん。
そして“大原のブタ肉塩焼き”が配膳されます。
いすみ育ちの柔らかポーク塩で際立つその甘み!と書かれてますね。
(心の声)「このどうだといわんばかりの厚み。もはやステーキと言ってもいいだろう」
そして一切れ口に入れ
(心の声)「おー、これは……うまい」
シンプルな料理は、シンプルに称賛することこそ説得力を感じます。
よし、自分も、大原豚肉ではなくても豚肉を焼いてみよう、と思い立ちました。
豚肉を焼くだけなら、一般の食卓でもありふれた光景です。
今回のポイントは、とんかつに使うような厚切りのロース肉を塩で焼くということです。
ブタ肉塩焼きライスを作ってみました
材料
今回はシンプルです。
国産豚ローステーキカット3枚
付け合せはトマトとキャベツです。
ドラマでは、レモン果汁をかけていましたが、レモンは苦手なので今回は割愛。
肉を焼く
今回は肉を焼くだけです。
しかし、
1.厚い肉をタレやしょうが焼きでなく塩で大丈夫か
2.脂身の少ない厚いロース肉を焼いたら、さらに油が抜けてかたくならないか
という2つの点が心配でした。
井之頭五郎さん(松重豊)も同じイメージを抱いていて、ドラマの中で、「普通、(このぐらいの厚さだと)しょうが焼きじゃないのか」とつぶやいているシーンがあるほどです。
つまり、ドラマでもそこがポイントだったのです。
ドラマによると、肉を焼いているときに、何か液体をかけていました。
これが、味をつけたり、肉がかたくなるのを防いだりするのに役立っているのではないかと思いました
しかし、それが何であるかはわかりません。
ネットで同じメニューのレシピを検索すると、鶏がらスープをかけているレシビがありました。
焼きながら鶏がらスープをかけることで、肉を柔らかくして味もつくわけです。
人によっては、異なる動物由来の掛け合わせ料理は嫌がられますが、ハンバーグだって合いびき肉を使うことはありますし、まあいいですよね。
付け合せのドレッシング
付け合せのトマトとキャベツ用に、ドラマには出てこなかったのですがドレッシングを作りました。
味噌マヨネーズと、おろし玉ねぎ入りポン酢です。
味噌マヨネーズというのが、文字通りミソです。
できあがり
できあがりです。
そうなんです。ちょっとずるしました。
塩コショウをかけて味を助けてもらっています。
本当は、肉そのものを味わうはずでしたが、ちょっと厚めの肉なので、少しだけ使わせていただきました。
ブタ肉塩焼きライスのまとめ
ブタ肉塩焼きライスは、『孤独のグルメSeason5』第9話(2015年11月27日放送)の『千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼きライスとミックスフライ』で登場した源氏食堂のメニューです。
厚いロース豚肉を塩焼きで提供するシンプルなもので、肉そのものに自信があればこその料理です。
厚い肉を焼く為には、鶏ガラスープをかけることで、肉が硬くなることを防ぎ、また味を引き出す助けにもなります。
付け合せのドレッシングはお好みのものを。
といったところです。みなさんもいかがですか。
以上、ブタ肉塩焼きライスは厚めの豚肉塩焼きで『孤独のグルメSeason5』第9話で舞台となった源氏食堂が厚いロース豚肉を提供、でした。
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