わさび丼は『孤独のグルメSeason3』第3話（2013年7月25日放送）の『静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼』で紹介されました。ごはんと、かつおぶしと、わさびだけなのに、おいしいと心から思えるような一品。自分でもチューブわさびでチャレンジです。
またしても『孤独のグルメ』から始まった
『わさび園かどや』の生ワサビ付わさび丼
『孤独のグルメSeason3』第3話（2013年7月25日放送）の『静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼』でのことす。
今回は伊豆急行で出張の井之頭五郎（松重豊）さん。
商談は終わり、茶屋で休憩して散策しているうちに、例の三段引きで空腹の合図。
（心の声）「伊豆に来たからには、わさびものも一発入れておきたい」
井之頭五郎さんは、天城名物・ワサビを求め、『わさび直売 わさび園かどや』に入ります。
店頭にも陳列するわさびを眺めながら座敷席に誘われる井之頭五郎さん。
さて、何にしようかとメニューを眺めているうちに、『生わさび付 わさび丼』というメニューに気が付きます。
（心の声）「生わさび付きわさび丼。自らわさびをダブらせた丼。聞いたことがない。どんなものなんだ。よーし、勝負に出てみよう。しかし……400円。ますます想像がつかない」
店員（三谷悦代）を呼ぶ井之頭五郎さん。
「わさび丼をください」
店員「わさび丼。かしこまりました」
そしてすりおろすわさびが配膳。
店員「茎を折って、その折った方から剃ってくださいね。するときは、まあるく剃ってください」
「まあるく」
店員「はい」
腕がブラブラになるほどまじめに剃る井之頭五郎さん。
そして、鰹節のかかったごはんが着丼します。
いたってシンプル いたって美味い
鰹節が、ご飯の湯気でふわぁっと動いているのが踊っているように見えて、井之頭五郎さんは大興奮。
【生わさび付 わさび丼】
いたってシンプル いたって美味い
これでいい！いや これがいい！
店員（中島奏）「すったわさびを真ん中にのせて、しょうゆを周りにぐるっとたらして、よくかきまぜて食べてくださいね」
指示通りにする井之頭五郎さん。
そしてひとくち食べて……
（心の声）「おお、これ、いい！ うんまい。ごはんと、かつおぶしと、わさびだけなのに……」
配膳には、【わさび丼盛り上げ要員】として、わさびのり、わさび味噌、わさび漬、わさびのくき三杯酢漬の四点セットもつきます。
追加でまた同じものを注文する井之頭五郎さん。
よほど、美味しかったのでしょう。
ということで、実際にわさび丼を頂いてみることにしました。
チューブわさび丼にバターを加える
チューブの特選生わさびを使用
といっても、わさびおろしも生わさびもなかったので、チューブのわさびを冷蔵庫から取り出しました。
おろした生わさびでないとだめですか？
でもね、みんな考えることは同じようで、チューブわさびを使ったわさび丼の食レポが、ネットを検索するとズラーッと出てきます。
作るのは簡単です。
丼にごはん。
その上に鰹節。
その上にチューブのわさび。
バターで一工夫
実は私は、これにバターもひとかけ加えました。
チューブわさびは、添加物として西洋山葵が入っています。
西洋山葵で辛さを表現したいのだと思いますが、わさびと違い辛さが時間がたっても揮発せず残ってしまうのです。
そこで、バターを入れることで、その辛さをオブラートに包もうという狙いです。
わさびにかつおぶし、という「和」と、バターの「洋」が渾然一体となって、独特の味になります。
井之頭五郎さんに教えてあげたいなあ。
そして、しょうゆをかけていただきます。
そりゃあ、香りとか、その場で生わさびのおろしたものにはかないません。
でも、美味しいですよ。
あったかいご飯に、しょうゆとわさびのアンサンブル。
すばらしいです。
わさび丼のまとめ
わさび丼は、『孤独のグルメSeason3』第3話（2013年7月25日放送）で井之頭五郎さんが食べていました。
ごはんに、すりおろしたわさびと醤油をかけてまぜて食べます。
今回は、チューブわさびにバターを加えたわさび丼にしたところ、コクが出て大変美味しく仕上がりました。
みなさんも、いかがですか。チューブわさびにバターを加えたわさび丼。
以上、わさび丼は『孤独のグルメSeason3』第3話（2013年7月25日放送）の『静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼』で紹介、でした。
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