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城後光義(元ゆーとぴあ・ホープ)さんといえばかつてゴムパッチンで一世を風靡も、多重がんで4度もがんを経験する苦労人

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城後光義(元ゆーとぴあ・ホープ)さんといえばかつてゴムパッチンで一世を風靡も、多重がんで4度もがんを経験する苦労人

城後光義(元ゆーとぴあ・ホープ)さんといえばかつてゴムパッチンで一世を風靡も、多重がんで4度もがんを経験する苦労人です。肺がんの記者会見では傷口を見せ、ジョークを交えながら進めたホープ師匠。相方のピースさんもがんを克服してコンビ再開しました。

城後光義さんといえば、左足を右の方に蹴り上げて、両腕を左横に振って人が走るようなポーズ「ヨロシク~ネッ♪」でお馴染みです。

がんを4度も経験するも、芸の肥やしにし、現在に至ります。

ゆーとぴあのピースさんとは“ゴムパッチン”ギャグが有名ですが、お互い担がん者同士としてコンビ再結成です。

いったんは、コンビを解消後、城後光義さん旅行番組レポーターとして活躍していましたが、肺がん手術を受けていたことを10年前に明らかにしました。

2007年の大腸がんに始まり、2013年の肺がん、さらに胃がん、小腸がんと4度もがんを経験した多重がん経験者です。

多重がんというのは、同時にまたは別々の時期に、複数のがんが発生することを指します。

「複数のがん」は、転移や再発ではないので、がんになるリスクが高い人や遺伝的な要因を持つ人、放射線や化学物質に長期間さらされている人、免疫力が低下している人などにより多く見られます。

多重がんの種類や発生する部位は人によって異なりますが、一般的には同一の臓器や部位に複数のがんが発生する場合や、異なる臓器や部位にがんが発生する場合があります。

例えば、肺がんと乳がん、大腸がんと胃がんなどが同時に発生することがあります。

多重がんの治療は、発生するがんの種類や部位、進行度合いによって異なります。

治療法は、手術、放射線療法、化学療法、標的治療、免疫療法などがあります。

治療計画は、専門家と患者が共同で決定する必要があります。

多重がんの予防には、禁煙、健康的な食生活、運動、がん検診などが役立ちます。

また、遺伝的な要因がある場合には、専門家と相談して適切な対策を講じる必要があります。

手術跡を公開する記者会見

2013年には、20センチに及ぶ肺がんの手術跡まで公開しました。

そんなときでもお笑いをとらなければならない芸人のため、記者会見では傷口を見せ、ジョークを交えながら進めました。

『東京スポーツ』(2013年7月15日付)では、そんな城後光義さんの様子を記事にしました。

『東京スポーツ』(2013年7月15日付)より

タイトルは、「肺がん手術成功ホープ本当の病状は?20センチ手術痕公開に込められた今後の使命」というもの。

肺がんは、肺の細胞が異常な成長を始め、悪性腫瘍が形成される疾患です。

通常、肺がんは喫煙、二次喫煙、放射線、化学物質や汚染物質などの影響によって発症することが多いですが、原因不明の場合もあります。

肺がんは大きく分けて、非小細胞肺がんと小細胞肺がんの2つに分類されます。

非小細胞肺がんは一般的に治療が可能で、化学療法、放射線療法、手術などが行われます。

小細胞肺がんは転移が早く、治療が困難な場合が多いため、診断された時点で進行が進んでいることが多いです。

肺がんの症状には、咳、喀痰、呼吸困難、胸痛、体重減少、疲れや倦怠感などがあります。

これらの症状は、病気が進行してから現れることが多いため、早期発見が重要です。

定期的な検診や、喫煙者は定期的な健康診断を受けることが推奨されています。

肺がんの予防には、喫煙を控えること、二次喫煙を避けること、適切な呼吸防護具の着用、健康的な食生活や運動、ストレスの軽減などが挙げられます。

また、喫煙によって肺がんを発症した場合でも、禁煙することで生存率が改善されることが研究から示されています。

肺がんは、進行が早いため、早期発見が治療の成功に大きく影響します。

定期的な検診や、症状がある場合は早めに医師に相談することが大切です。

何はともあれ、記事から引用してみましょう。

「ゴムパッチン」芸で一世を風靡したお笑いコンビ「ゆーとぴあ」(2008年に解散)の「ホープ」こと城後光義(63)が8日、都内で会見し、肺がん手術を受けて無事成功したことを報告した。
 聴診器に白衣姿の城後は会見の冒頭、「相手の名前は言えません!」。生まれたての女児の父親の各を明かさず大騒動になっているフィギュア元世界女王の安藤美姫(25)に引っ掛け、笑いをとって復活をアピールした。
 体調が急転したのは6月。せきが止まらなくなり、たんに血が混ざるようになったため、都内の病院で検査。左肺に8㌢の腫瘍が見つかり、先月26日に入院した。そして今月3日、約7時間に及ぶ肺がんの摘出手術を受け、無事成功。7日に退院した。
 やりたいことを聞かれた城後は「セックスしてみたい!(入院中に女性看護師から)管を入れてもらった時にまだイケるなと思った」と下半身は、むしろビンビン。親交のある本紙客員編集長ビートたけし(66)に「援助をお願いします」とおネダリするほどだ。
「顔色がいいでしょ。食事制限もないし、処方されたのは痛み止めと胃薬くらい」と胸を張る城後だが、その裏で深刻な病状を隠していた。
「本人は『また活動を再開したい!』と言ってるけど、手術で体力はガタ落ち。今後は通院して、半年は術後の経過を貝ないといけない。医者には『絶対安静』と言われています」と明かすのは、城後に近い関係者だ。
 手術が成功したのはいいが、城後はオペ前に担当医から「厳しい手術になる。開けてみるけど、閉める可能性もあるから」と告げられていたという。「つまり、(胸部を)開けてみて目視した状態が食い違っていたら、手術を断念するということ。そうなれば余命はあと1年だった」
 城後も、それらの事実を担当医から言い渡されているはずで、その証拠に会見では「生きてて良かった…」と涙を流す場面もあった。
「今後は『がん患者と医者』(というテーマ)でネタをやりたい」と話した城後。縫合した20㌢の手術痕を報道陣に披露したり、がんという重いテーマを芸人らしく笑いに変え、早期発見の大切さを訴えた。

お笑いの人は、こういうときでも笑いを取らなければならないので大変ですね。

「ヨロシク~ネッ♪」ポーズ

他愛ないギャグなのですが、30年以上続けている持続力に、つい笑ってしまうのが、城後光義さんの「ヨロシク~ネッ♪」ポーズです。

私の記憶では、1980年の漫才ブームの頃、城後光義さんはピースこと帆足新一さん(新芸名:立花伸)と、ゆーとぴあというコンビを組んだときに使い始めたと思います。

ネタが佳境に入ると、脈絡もなく突然、「人生は長いようで短い。短いようで長い。そう、この1本のゴムのように…」といって、相方のピースさんにゴムを加えさせます。

そして、思いっきり伸ばしてから離す“ゴムパッチン”ギャグを披露した後、「も~嫌っ!」とか、「ヨロシク~ネッ♪」という締め挨拶とともに、冒頭のポーズをとっていました。

城後光義さんはその後、コンビを解散して相方を替えたり、ピンでテレビリポーターとして活躍したりしましたが、2017年に帆足新一さんとコンビ再結成。

現在も、「ヨロシク~ネッ♪」は健在で、このポーズをするだけで、周囲はほんわかした雰囲気になります。

城後光義さんの、そして再結成ゆーとぴあなは、今後もご活躍いただきましょう。

以上、城後光義(元ゆーとぴあ・ホープ)さんといえばかつてゴムパッチンで一世を風靡も、多重がんで4度もがんを経験する苦労人、でした。

コント馬鹿 小説「ゆ~とぴあ」ホープ - 吉川 潮
コント馬鹿 小説「ゆ~とぴあ」ホープ – 吉川 潮

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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