
Facebookに、興味深い投稿がありました。友人を含む数人で結婚祝いを贈る計画があるのですが、結婚することになった友人に、結婚祝いを贈る意味が分からないというものです。価値観によって回答が分かれる相談なので、複数のAIアシスタントに聞いてみました。
20代の女子学生からの相談です。
友人を含む数人で結婚祝いを贈る計画があるのですが、結婚することになった友人に結婚祝いを贈る意味が分からないというものです。
友人を嫌っているわけではなく、仲の良い友人です。
結婚は個人的なことで、友人の自分に関係がないのに、なぜ祝わなければならないのか疑問に思っています。
結婚や出産は全員がするものではなく、それぞれの生き方があると考えています。
お祝いは気持ちを表すものだということは理解していますが、食事などでも良いのではないかと考えています。
他人の結婚式で感動する人の気持ちが理解できません。
自分はケチで冷たい人間なのでしょうか?
Geminiはこう答えた
相談者さんが、友人の結婚を個人的なことだと捉え、お祝いする必要性を感じないのであれば、無理にお祝いをする必要はありません。しかし、友人との関係を今後も大切にしたいのであれば、結婚祝いを贈ることは、友人への気持ちを示す良い機会になるかもしれません。
お祝いの形は、結婚祝いの品物を贈るだけでなく、食事をしたり、メッセージを送ったりするなど、さまざまな方法があります。相談者さんが気持ちを表しやすい方法で、お祝いをしてみてはいかがでしょうか。
また、他人の結婚式で感動する人の気持ちが分からないとのことですが、結婚式は、二人の新たな門出を祝い、周りの人たちと喜びを分かち合う場です。感動するポイントは人それぞれですが、二人の幸せそうな姿や、周りの人たちの祝福の気持ちに感動する人もいます。
ChatGTPはこう答えた
「なぜ私が友人の結婚を祝わなければならないのか?」という疑問に対しては、「祝う義務はないが、友人関係を大切にするなら祝うのが一般的なマナー」と言えます。投稿者が「自分は結婚しない」「結婚に関心がない」と考えているなら、結婚祝いをしない選択もあり得ますが、友人関係の維持や社会的なつながりを考えると、祝いの気持ちを示すことはプラスになるでしょう。
結論:
結婚祝いは義務ではありませんが、友人関係を円滑にするための手段の一つです。自分の価値観に合わなければ、無理に祝う必要はありませんが、友人との関係をどうしたいかを考えて行動するのが良いでしょう。
Gensparkはこう答えた
日本社会では、結婚祝いは単なる贈り物以上の意味を持ちます。人間関係の絆を確認し、新しい人生の門出を共に祝う文化的な習慣です。しかし、その形式は必ずしも金銭的な贈り物である必要はありません。
結婚祝いの本質は、友人の新しい人生の章を認め、応援する気持ちを表すことにあります。あなたが提案しているように、一緒に食事をするというのも立派な祝福の形です。心のこもったメッセージカードや、二人の思い出の写真をアルバムにするなど、あなたらしい形で祝福を表現することも可能です。
友人の結婚祝いに疑問を感じることは、決してあなたが「ケチ」や「冷たい人間」であることを意味しません。むしろ、形式的な慣習に疑問を持ち、本当の意味での祝福とは何かを考えていることの表れです。
自分の価値観を大切にしながらも、大切な人との関係を維持する方法は必ずあります。時間をかけて自分の感情と向き合い、あなた自身のペースで、あなたらしい形での祝福の方法を見つけていけるといいですね。
自分の気持ちやできることを優先する
Facebookの回答によると、「お祝い(祝儀の金)をあげないのは自由だが、自業自得・因果応報としていつか返ってくる」と、まるでお祝いをあげないとバチがあるかのような回答があったのですが、そういう教えは仏教にはありません。
「布施」といって、誰かに何かをする利他の教えは確かにありますが、それは、
財施(金)、
法施(仏教の話を聞かせること)、
無畏施(安心を与えること)
とあって、要するにお金はなくても方法はあり、相手を思う気持ちが大事だということです。
お祝いをくれないからと言って、へそを曲げて遠ざかる人なら、それはそれだけの関係。
でも、そういう人が時間が経って、また関係を求めて戻ってくることもあるかもしれません。
その時受け入れられる気持ちがあれば、形式的なお祝いなどよりも、よほど立派な「無畏施」といえるわけです。
でも私は人間ができていないから、そういう人がまたすり寄っても、「チェッ、今更なんだ」と思うかもしれませんが(笑)。
Gensparkの「結論」を引用します。
・自分の気持ちを優先する
義務感だけで行動するよりも、自分の気持ちに正直になることが大切です。無理に感動したふりをする必要はありません。
・関係性に合わせた対応を考える
親密度が低い友人なら、シンプルなメッセージカードや気軽な食事会の提案など、負担にならない形での祝福を検討してみてください。
・自分なりの祝福の形を見つける
従来の金銭的な贈り物にこだわらず、あなたが心地よく感じる方法で友人の新しい門出を認めることを考えてみましょう。
・正直に伝えることも選択肢
親しい友人であれば、「結婚式には特別感動しないタイプだけど、あなたの幸せは心から願っている」と正直に伝えることで、理解し合える可能性もあります。

ということで、みなさんなら、どうされますか。

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