『カップヌードル大坂なおみ記念パッケージ』を、日清食品が10月29日に全国で数量限定発売しました。カップヌードルのレギュラー、カレー、シーフード、チリトマトすべてに、大坂なおみの画像と連想されるワードをあしらったデザインに仕上がっています。
日本人初の女子シングルスグランドスラム優勝を果たした大坂なおみが、カップヌードルのパッケージに登場したことで話題になっています。
カップヌードル 大坂なおみ記念パッケージは、公式サイトによれば、「日本人初の女子シングルスグランドスラム優勝を果たした大坂選手の歴史的快挙をたたえるとともに、その活躍を力強く後押ししていただいた皆さまへの感謝の気持ちを込めた記念商品」であり、「世界の強豪を相手に立ち向かう大坂選手と、日本を代表するブランドとして世界市場に立ち向かう「カップヌードル」は、これからも世界を沸かし続けます」と力強く宣言しています。
そういえば先日スーパーで見ました。
でも、リーマンショックの直後に価格が上がって以来、激安スーパーですら110円を切るのはなかなかむずかしそうなため、最近は別商品を買うことが多くなり、今回も購入に至りませんでした。
数量限定なら買っておけばよかったですね。
カップヌードルのカップですと、まあ食べないでとっておくか、食べ終わって容器をどこかに飾っておく人もいるかも知れませんが、普通は食べ終わったら捨てられてしまいます。
サインプリントといいますから、とっておくことはとっておくかな。
でもお湯を入れて使ったあとのものですよね。
由美かおるや水原弘のように、半世紀残るホーロー看板を作れとはいいませんが、たとえばシールの添付ですと手元に残るんですけどね。
CMの本人出演は無理かな?
ただ日清はこのCMはちょっとどうなのかなと思いました。
カップヌードルCM 「大坂半端ないって 篇」 30秒 / 大坂なおみ
「半端ない」という表現が気に入らないのと、登場人物の会話仕立てになっているのに、大坂なおみ本人の動画はどこかの試合の切り貼りに見えました。
多額の契約金も払ったのでしょうし、あそこで生本人絡ませると面白いのにとおもいます。
負けた選手が、「完敗や。あんなん強くて、いったい何食うとんのやろ」と言ったら、次のシーンでカップヌードルをすすっている大坂なおみが「ん?」と呼ばれたようにカメラ目線とか。
いやこれはとっさに考えた例ですけど。
日清の大坂なおみです、というところも見せたら良いのにとおもいます。
他社のスポンサーとの兼ね合いで、そこまでできない契約かもしれませんが、つまりアドバイザーとしての契約はなく、たんなるアイキャッチャーとしての契約だと、CMで食べさせるのはむずかしいかもしれないですね。
でもなんの縛りもないのなら、そのくらいはあってもいいのではとおもいます。
実際にCMで食べているシーンが有ると、売上もぐっと伸びるとおもいます。
王選手が、「ナボナはお菓子のホームラン王です」と棒読みのCMをやってましたが、王選手の評判は悪くなるどころか実直なイメージをもたれることになったし、あの棒読みによるフレーズこそが亀屋万年堂を栄えさせ、未だに亀屋万年堂の店内では、有線放送のように棒読みメッセージが流れています。
あのコピーは実にすばらしいものです。
以上、カップヌードル大坂なおみ記念パッケージは大坂なおみの画像と連想されるワードをあしらったデザインに仕上がっている件、でした。
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