卵のカラザ、卵黄に付いている白いヒモのようなものですが、取りますか、食べますか。Twitterでは話題になっていました

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卵のカラザ、卵黄に付いている白いヒモのようなものですが、取りますか、食べますか。Twitterでは話題になっていました

卵のカラザ、卵黄に付いている白いヒモのようなものですが、取りますか、食べますか。Twitterではなぜか話題になっていました。触感が気になるかもしれませんが、アミノ酸やシアル酸など健康に役立つ成分も含まれているそうです。

激論ツイートが続く

久々に卵の話題です。

卵を割ると、黄身の部分に白くて太い糸くずのようなものがついています。

それをカラザといいます。

卵かけご飯や、卵料理の際、そのカラザを取り除くか、取り除かずに食べてしまうか、がなぜか論争になっているのを見かけました。


私は正直、捨てていました。

しかし、カラザにこそ体にいい成分が入っている、という説もあるんです。


このOGPによると、カラザは薄い膜状態で卵黄膜を囲んでおり、卵黄を中央に位置させて微生物による変質を防ぐ役割を果たしているそうです。

カラザの成分は主に各種アミノ酸と糖類から形成されています。この他にも、様々な栄養がたっぷり!食べても影響がないどころかこんなに栄養価が高いのであれば、何とかしてカラザ部分も取り入れたくなりますよね。

と、食べることを推奨しています。

サルワカというサイトでは、カラザにはシアル酸という免疫力向上効果などをもった成分が含まれていると解説しています。


シアル酸は免疫力を向上させる効果や美肌効果、さらに育毛効果もあり、母乳にも含まれる成分です。カラザに含まれる少量のシアル酸を摂取したところで劇的に効果が得られるわけではありませんが、全く摂らないよりはよいので、 わざわざ手間をかけてシアル酸を含むカラザを取り除く必要はないでしょう。

ただ、卵かけご飯や料理する際、触感が気になる場合もあります。

栄養があると言っても、先のOGPに書かれているように「劇的」ではないので、まああっても毒ではない、程度の認識でもいいと思います。

では、Web掲示板では、どんな意見があるのでしょうか。


主な書き込みを引用します。

カラザには栄養が一杯ですよ。生玉子で触感が気になるようなら取ってもいいと思いますが。
加熱調理する時は気にしたことないな。茶碗蒸しやプリンのときは卵液ごと裏ごししちゃうしね。

ちなみに私は40代ですが
家庭科でカラザを取るようになんて言われた事はありません。
卵かけごはんなどの時は何となく取りますが
火を通す料理の時は気にならないので取りません。

大人になってから料理教室で、取らなくてもいいですよ~って習いました。
あと 養鶏場のやってるお店のお菓子教室に行ったことがあるんですけど、やっぱりこちらでも取らなくてもいいって。
どちらの先生も「気になる方は取って下さいね!」って感じで、「取っちゃダメ」とは言ってなかったのですが「取る意味は無いよ」というニュアンスでした。

黄身の原型をとどめたまま食卓にだすようなときは取ります。
例えば丼物の最後に生玉子をのせるときなど。
それ以外はそのままです。

栄養価も高いそうだから取り除くのはもったいないです。
3色丼ならそのままでいいのでは?特に取り除くように指示されたのでない限り。

いちいち取っていたら手間も時間も掛かるし栄養的にももったいないです。

オムレツや親子丼のように卵をかき混ぜてしまう料理の場合は取りますが、目玉焼きのようなそのままの形のものは、殻座を取ると黄身が崩れてしまう場合があるので取りません。


等々、「取らない」派ばかりです。

もうちょっと分かれるのかと思ったので、意外な気がします。

みなさんは、どうなさっていますか。

卵の話題については、二黄卵についても書きました。

二黄卵はひとつの鶏卵の中に黄身が2個入っているもの。縁起がいいのか誕生はどのくらいの確率で誕生するか調べてみました
二黄卵は、ひとつの鶏卵の中に黄身が2個入っているものを言います。産卵リズムが安定していない時期に卵黄が2つ続けて排出され、それに卵白が付着して卵が形成されたものだそうです。これは縁起がいいのか、誕生はどのくらいの確率か調べてみました。

こちらもご覧頂けると幸甚です。

以上、卵のカラザ、卵黄に付いている白いヒモのようなものですが、取りますか、食べますか。Twitterでは話題になっていました、でした。

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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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