グラパンをご存知ですか。パン1斤を使って器にして中にグラタンを入れてこんがり焼きます。『孤独のグルメSeason3』の第8話『台東区鶯谷のアボカド鶏メンチと鳥鍋めし』で、井之頭五郎が鶯谷の喫茶店『DEN(デン)』に入った見たのが『グラパン』でした。
『孤独のグルメSeason3』第8話を振り返る
『孤独のグルメSeason3』の第8話で、井之頭五郎さん(松重豊)は台東区鶯谷にやってきます。
喫茶店デンを見て、「そそるなあ」と井之頭五郎(松重豊)さんは涼を取るために入ります。
(心の声)「アイスコーヒー……、あ、フロートという手もあるな」
コーヒーフロートを注文。
おしぼりで手を拭いていると、隣のテーブルの女性2人が注文したグラパンが運ばれてきます。
いつものように、他の人が頼んだものが気になる五郎さん。
(心の声)「えー、何あれ。パン一斤、すごいことするなあ」
といいつつ、五郎さんのコーヒーフロートもすごい。
(心の声)「おいおい、何だこれは」
このコーヒーフロートもいただいてみたいですね。
それは喫茶店デンに行く機会をまた見つけるということで、今回はグラパンの方を実際に作ってみることにしました。
グラパンを作る
材料
要するに、食パンとグラタンの材料です。
食パン1斤
マカロニグラタンクイックアップ(ハウス食品)
玉ねぎ1/2
エリンギ1本
ぶなしめじ半袋
えのきたけ半袋
ベーコン2枚
ピザ用チース
バター20g
牛乳400ml
グラタンソース
塩コショウ適量
食パンは、一本堂・池上店で購入したモチモチ食パンです。
結果論ですが、モチモチタイプの食パンは、グラパンには合わないかもしれません。
パンをグラタンの器にする
食パンの中をくくり抜きます。
モチモチパンはうまく来れず、ちょっと破けてしまいました。
そこで、内側からパンを押し込んでちょいちょいと修正。
ここから漏れないようにしなくては。
グラタンを作る
マカロニグラタンクイックアップ(ハウス食品)でグラタンを作ります。
炒めて、混ぜて、焼くだけ! マカロニをゆでずに一つの鍋で簡単に作れます。
ぶなしめじ、えのき、エリンギ、玉ねぎ、ベーコンなど具材を炒めて、ソースと牛乳を合流させます。
グラパンを焼きます
できたグラタンソースを食パンに流し込みます。
チーズをふりかけて、オープンは200度で12分焼きます。←10分で焦げ目がつかなかったので2分追加しました。
出来上がり
グラパンが出来ました。
穴が空いた横っ腹は、内側からパンを押し込んで栓をしたら無問題でした。ああよかった。
掘ったパンを、グラタン部分につけていただきます。
ソースを作った段階では、多すぎて入りきらないんじゃないかと心配したのですが、出来上がりを見ると中身がやや少ないですね。もう少し入りそうです。
パン1斤というのは、意外と入るということです。
エビやアサリなどをさらに加えるといいかもしれません。
栄養成分と原材料
マカロニグラタンクイックアップ(ハウス食品)の栄養成分は、エネルギー154kcal、たんぱく質4.7g、脂質 3.2g、炭水化物26.6g、ナトリウム760mg、食塩相当量1.9gです。
マカロニグラタンクイックアップ(ハウス食品)の原材料は、マカロニ、小麦粉、クリーミングパウダー、砂糖食塩混合品、ホエイパウダー、食塩、デキストリン、酵母エキス、チーズ、オニオンパウダー、チキン風調味料、香辛料、ローストガーリックパウダー、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、乳化剤、香料、香辛料抽出物、酸味料、(原材料の一部に大豆、鶏肉を含む)などとなっています。
グラパンのまとめ
グラパンは、パン1斤を使って中にグラタンを入れてトーストする料理です。
『孤独のグルメSeason3』の第8話『台東区鶯谷のアボカド鶏メンチと鳥鍋めし』で、井之頭五郎さんが鶯谷の喫茶店『DEN(デン)』に入ったときに紹介されました。
グラパンは、食パンとグラタンの素と電子レンジがあれば、誰でも作れます。
出来上がったグラパンはどう食べても自由ですが、くくりぬいた食パンをつけて食べると無駄なく美味しく食べられます。
器の食パンも、もちろん食べることが出来ます。
周りはカリカリ、中はしっとりな食感を楽しめます。
くくりぬいた生食パンと食べ比べてみるのもいいかもしれません。
以上、グラパンはパン1斤を使って中のグラタンごとトースト、井之頭五郎さんが鶯谷の喫茶店『DEN(デン)』に入って見つけた、でした。
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