水道水を「そのまま」使う人は6割弱しかいないという調査結果が話題です。それ以外は浄水器経由、もしくはミネラルウォーター派
スケプティクスな生活の中の理性と非合理
がん患者一万人のがんと向き合う後悔なき選択(吉田年宏著、幻冬舎)は、フコイダン療法を併用する吉田年宏医師の実践体験記
がん患者一万人のがんと向き合う後悔なき選択(吉田年宏著、幻冬舎)は、フコイダン療法を併用する吉田年宏医師の実践体験記である。外科医の専門医でありながら、フコイダン療法も頭からバカにせず、重篤ながん患者の標準治療との両立を模索する。
松尾貴史さんが『日刊ゲンダイ』に連載する「統計データ怪析」が回を追う毎にツッコミ所が目立ち読者を楽しませてくれる。
松尾貴史先生が『日刊ゲンダイ』に連載している「統計データ怪析」が、回を追う毎にツッコミ所が目立ち読者を楽しませてくれている。9月17日付のお題は、「(理系卒ー文系卒)の平均年収」。中身は、「理系卒」が「文系卒」よりも多いことの考察。
「豊かな死」の1位はイギリスで、日本は23位に留まったという。では日本はそんなにだめな国かというと、この報告にはカラクリ
「豊かな死」の1位はイギリスで、日本は23位に留まったという。では日本はそんなにだめな国かというと、この報告にはからくりがある。元気なときの医療体制が日本のほうがずっと上なのだ。しかも日本はいわれるほど医療費もかかっていない。
マックフライポテトといえば、マクドナルドの商品だ。ところで、そのマックフライポテトの油は何でしょうというのが今回のテーマ
マックフライポテトといえば、マクドナルドの商品だ。ところで、そのマックフライポテトの油は何でしょうというのが今回のテーマである。大人も子どもも食べられるということで、いろいろなメニューに必ずといっていいほどつける。
テレビの“健康ショー”番組の実験がまた問題になったという話である。というのも、TBSが「過剰演出」で謝罪したそうだ。
テレビの“健康ショー”番組の実験がまた問題になったという話である。というのも、TBSが「過剰演出」で謝罪したそうだ。テレビのすべてがインチキというわけではないが、しょせん、特定の人間が特定の価値観で構成したものなのである。
情報商材は、株やFX、競馬、パチンコなどの「必勝法」、女性を口説き落とす方法、アフィリエイトやせどりなど儲かる系の情報が商品
情報商材は、株やFX、競馬、パチンコなどの「必勝法」、女性を口説き落とす方法、アフィリエイトやせどりなど儲かる系の情報が商品になっているものだ。たんなるノウハウのため、それを実践してもうまくいく保証はないからトラブルのもとになる。
中国製・中国産が問題になっている。食べ物、おもちゃ、電化製品、食器その他生活用品など。何が問題かといえば安全性である
中国製・中国産が問題になっている。食べ物、おもちゃ、電化製品、食器その他生活用品など。何が問題かといえば、安全性である。我が国の製品・商品管理に比べてずさんであるとのそしりは免れない。だからといって中国を避ければいいというわけではない。
喫煙のがんリスクについて、昨今取り沙汰されている。しかし、喫煙者はニコチン中毒なので、そんな調査ではびくともしない
喫煙のがんリスクについて、昨今取り沙汰されている。しかし、喫煙者はニコチン中毒なので、そんな調査ではびくともしない。さすれば、現在よりも説得力のある疫学調査が必要ではないかという話だ。今回もまた、スケブティクスに切り込んでいこう。
医療制度の「改革」について書く。我が国の医療制度である国民皆保険制度があるから、怪我や病気があっても安心して受診できる
医療制度の「改革」について書く。我が国の医療制度である国民皆保険制度があるから、怪我や病気があっても安心して受診できる。それが戦後の平均寿命の延びを後押ししているともいえる。しかし、その制度の中身が変わってしまう問題が起きている。
葉酸は妊婦には不可欠な「造血のビタミン」。大豆イソフラボンは女性特有のがん予防に有効。それらにがんのリスクがあるという話題
葉酸は妊婦には不可欠な「造血のビタミン」。大豆イソフラボンは女性特有のがん予防に有効。それらにがんのリスクがあるという話題だ。身体に必要とか健康に良いと言われているものに、がんのリスクという正反対の報告は捨て置けない話である。
乳酸菌と大豆イソフラボンは健康に良いとされるが、それらの日常的摂取が日本人女性の乳がんリスクを減らすという報告があった
乳酸菌と大豆イソフラボンは健康に良いとされるが、それらの日常的摂取が日本人女性の乳がんリスクを減らすという報告があった。ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株や大豆イソフラボンを含む食品・飲料の摂取状況を調査によるものだ。