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スケプティクスな生活の中の理性と非合理

スケプティクス

ニュースはその字面だけではわからないことがある。ましてや、何の根拠もないのに思い込みだけで決めつけてしまうのは不毛だ

ニュースはその字面だけではわからないことがある。ましてや、何の根拠もないのに思い込みだけで決めつけてしまうのは不毛だ。当たり前の話だが、実際に私たちは報道に対してその分別をつねにわきまえているといえるだろうか。今回はそういう話だ。
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数字は万能かという話である。さて、昨年5月26日、筆者は火災にあった。火災の確率なんて低いが、経験した者にとっては「100%」

数字は万能かという話である。さて、昨年5月26日、筆者は火災にあった。現場は住民票もなく登記上はたんなる「本店ではない作業場」なのだが、諸事情で数年前から住まい兼メインの仕事場になっていた。その火災について「数字」をスケプティクスに考えたい。
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がんもどき理論を提唱したのは近藤誠医師。標準治療をすれば必ず治るわけではないから、理論を熱心に信奉する人はいまも多い。

がんもどき理論を提唱したのは近藤誠医師。それをすれば必ず治るというわけではないから、理論を熱心に信奉する人はいまも多い。抗がん剤で苦しんで亡くなった身内がいたり、たんに抗がん剤治療が怖いために否定する根拠が欲しかったりするのだろうか。
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絶対あきらめないガン治療・30の可能性ーもっと知りたい“医療のスキマ”(三五館)は、三大療法の間に合わない患者への提言

『絶対あきらめないガン治療・30の可能性ーもっと知りたい“医療のスキマ”』(三五館)は、三大療法の間に合わない患者への提言である。著者の伊丹仁朗さんは、現在の「日本のガン医療は『キセル型』」と指摘。活路を見出す療法を挙げている。
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国立病院機構九州がんセンターに勤務する20代前半の女性看護師がブログに患者への加害をほのめかす内容を書き込み問題になった

国立病院機構九州がんセンターに勤務する20代前半の女性看護師が、ブログに患者への加害をほのめかす内容を書き込み問題になった。本人は「虚偽の内容を書き込んだ」と言い訳しているそうだが、スケプティクス(懐疑的)に考えてみよう。
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フコイダン、ご存知だろうか。がん細胞アポトーシス誘導作用や、免疫力強化作用などでがんと闘う体を助ける健康食品と言われる

フコイダン、ご存知だろうか。がん細胞アポトーシス誘導作用や、免疫力強化作用などでがんと闘う体を助ける健康食品と言われる。しかし、本当にそこにエビデンスがあるのなら、どうして医薬品にならないのか、論文として発表されないのかという疑問もある。
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テラプレビル(商品名:テラビック)は、C型肝炎新薬として2011年9月に承認。既存薬との併用で難治性にも7割効くという。

テラプレビル(商品名:テラビック)は、C型肝炎新薬として2011年9月に承認。既存薬との併用で難治性にも7割効くという。NS3/4Aプロテアーゼ酵素を阻害することで、HCV RNA量を減少させ、ウイルスの増殖を抑制する効果があるといわれている。
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近赤外光照射。マウス体内にがん細胞を仕込み体の外から近赤外光という光を当て、破壊する実験に成功したと話題になっている。

近赤外光照射。マウス体内にがん細胞を仕込み体の外から近赤外光という光を当て、破壊する実験に成功したと話題になっている。従来の放射線治療と違い、正常な細胞は傷つけずがん細胞だけを破壊できるがん治療法が見込める、ということだが……。
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血液型性格判断が人に受け入れられているのはたとえば人気漫画サザエさん一家まで「判断」するなどの親しみがあるからかも

血液型性格判断は、芸能人や政治家の血液型から後付けで性格や相性を当てはめている疑似科学であることはすでに述べました。それでも人に受け入れられているのは、たとえば人気漫画サザエさん一家まで「判断」するなどの親しみがあるからかもしれません。
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大槻義彦さんは、原発「農作物への影響」について農産物廃棄に反対。「洗って喜んで食べさせていただく」と検査すら否定した

大槻義彦さんは、原発「農作物への影響」について農産物廃棄に反対。「洗って喜んで食べさせていただく」と検査すら否定した。それはいいとして、その表現が例によって人を馬鹿にしたもので、現地や農家の人々としてはどうなのかなという気がする。
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ハゲはコンブで治るのか?現代は医学が発達したが、だからこそそれ以上に、人間の体は複雑にできていると思わされることがある

ハゲはコンブで治るのか?現代は医学が発達したが、だからこそそれ以上に、人間の体は複雑にできていると思わされることがある。そこでつい、食べ物や民間療法に目を向けてしまうものだ。たとえば、ハゲはコンブでなおるのだろうか。どう思います?