テープ起こしソフトVoitex(アスカ21)は独自機能もついたソフトですがアンケートに答えて無料でダウンロードできます

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テープ起こしソフトVoitex(アスカ21)は独自機能もついたソフトですがアンケートに答えて無料でダウンロードできます

『テープ起こしソフトVoitex』(アスカ21)というテープ起こしソフトがアンケートに答えれば無料でダウンロードできるという投稿を今日はFacebookで見ました。文字に起こすためのデータを再生しますが、YOUTUBE動画の音声部分も対象にできます。

ダウンロードとインストール

テープ起こしソフトVoitex(アスカ21)はWebサイトからダウンロードできるというので、実際にそのページに飛び、ダウンロード⇒インストールしてみました。

文字起こし支援ソフト「テープ起こしプレーヤー」が無償提供、というページです。

文字起こし支援ソフト「テープ起こしプレーヤー」が無償提供
 株式会社アスカ21は、文字起こしに特化した音声再生ソフト「テープ起こしプレーヤー」の無償提供を開始した。

オンラインソフトを使うときと同じで、とくに難しいことはありません。

ダウンロードについては、上記のWebページでいくつかのアンケートに答えるとダウンロードできます。

具体的には、メールアドレス入力と、「テープ起こし」にどのように関わっているかについての質問だけです。

テープ起こしソフトとは…

テープ起こしといいますが、具体的にどういうことでしょうか。

テープ起こしのICレコーダー

会議録、講演などを文字にするとき、聞き取りながら入力していきます。

これは、文字を「起こす」といいます。

普通は「起こす」ときは、リアルタイムではなく、録音して、あとから起こします。

ですから、テープ起こしというわけです。

もっとも、今はカセットテープではなくICレコーダーの時代ですから、扱うのがデジタルデータ。

したがって、厳密に言えば「テープ起こし」ではなく「データ起こし」なんですけどね。

『テープ起こしソフトVoitex』というのは、その起こすデータを再生するソフトです。

YOUTUBE動画の音声データも「起こす」

というと、音声データ再生だけなら、とくにめずらしくもないと思われるでしょう。

ICレコーダーには、本体とともに録音したデータを再生するソフトは必ずあります。

では、そうした再生ソフトではなく、『テープ起こしソフトVoitex』を使う意義はどこにあるかといいますと、ICレコーダーの録音データだけでなく、YOUTUBEにアップされていた動画データなどの音声部分も対象にできるのです。

テープ起こしソフトVoitexの画面

例えば私は、昔のプロレス、昭和プロレスが好きで、この『昭和プロレス懐古房』というサイトを見ているのですが、記事の中にある中継の実況などは、このソフトを使うと効率よく仕上げられるのではないかと思いました。

具体的には、『ジャイアント馬場対ゴリラ・モンスーン戦の実況は、聞きながらの「起こし」ができます。

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実況を引用することで、試合の紹介がよりリアルに伝わるわけです。

数秒前に遡って再生が再開される

『テープ起こしソフトVoitex』がもうひとつ便利なのは、つまり、従来の再生ソフトではなく、それを使うことにメリットが有るのは、再生そのものに特徴があるのです。

何が便利かというと、たとえば聞きながら起こす作業は、入力できるところまで聞きいったん中断、そしてまた再生して聞き取って中断、を繰り返しますよね。

そのときは、いったんストップをかけた後、再度再生する時、手動で数秒前に遡って聞き取り直します。

つまり、聞きそびれたからストップを掛けることはありますし、流れを確認するために少しさかのぼって再開するのが普通でしょう。

ところが、『テープ起こしソフトVoitex』なら、ストップをかけると次の再生時は自動的に数秒前から再生してくれるのです。

これは、「起こす」作業経験のある人なら、なるほど便利であると実感できると思います。

また、音声のスピードも自由に設定できるので、自分が聞き取れる音声スピードに調整できます。

テープ起こしの会社が配布

配布しているのは、アスカ21というテープ起こしの会社です。

つまり、その道のオーソリティというわけです。

アスカ21の公式サイトによると、「1文字1円で書き起こし。音声テキスト化のVoitex」と記載されています。

Voitexとは、Voice to text のことだそうです。

音声からテキストへ、ということでしょうか。

いずれにしても、テープ起こしの会社なので、『テープ起こしソフトVoitex』は機能品質も信頼できます。

どんな人が使ったほうがいいのか

もちろん、全く使わない、用がない、という方には無意味なソフトかもしれませんが、テープ起こしを行う際、これは持っていた方がいいソフトだと思います。

たとえば、社命にしろ自主的にしろ、会議録を作成するのに便利です。

Youtubeの音声データを起こせることで、たとえばブログ記事や各種レポートの引用に使えるかもしれません。

いうまでもありませんが、「テープ起こし」を仕事にされる方はぜひお勧めしたいソフトです。

たとえば、現在テープ起こしを行っているだけでなく、テープ起こしで起業をしたり、現在の業務にテープ起こし業を加えたりといった場合も対象といえるでしょう。

テープ起こしソフトVoitexのまとめ

テープ起こしソフトVoitexは、文字通りテープ起こしを行うための再生ソフトです。

オンラインで無料でダウンロードできます。

通常のICレコーダーで録った音声データだけでなく、Youtubeの音声データも再生できます。

また、いったんストップした後、再開するときに数秒前にさかのぼってくれます。

配布しているアスカ21は、テープ起こしの会社なので、品質や使い勝手も信頼できます。

以上、テープ起こしソフトVoitex(アスカ21)は独自機能もついたソフトですがアンケートに答えて無料でダウンロードできます、でした。

「テープ&音声起こし」即戦力ドリル
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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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